前回に引き続き、今度は夏には元気が出るような明るいシマシマ模様の柄に染めて靴下を編んでみたいなあ……ということで、今回はストライプ柄に挑戦してみました。
前回はお酢を使って染めましたが、染めている間のお酢の匂いが気になったので、代わりに今回はクエン酸をつかってみました。さあ、思った通りのシマシマ~な糸ができるか乞うご期待!

使用する材料

ソックブランク?ヴンダークレックス?それなぁに??

ソックブランクは、チューブ状やパネル状(平編み)につくられた編地が特徴で、blank(空白)の編地を染色していきます。その編地は、糸を2本取りにしたものや、かぎ針編みでつくられたものなど、様々な種類があります。絵を描くように染めたり、ストライプ柄にしたり…自由に染めた編地をほどきながら靴下を編んでいきます。
けいとやでは、かせの状態の染色用ソックヤーンも何種類かご用意していますので、自分でソックブランクを編んで染色することも出来ます。糸を2本取りにすれば、左右同じ柄の靴下の2足同時編みが出来ますし、かぎ針編みの編地もメリヤス編みとはまた違った風合いの作品に仕上がります!

SCHOPPELのヴンダークレックスは、1本取り1周約19㎝、48目の緩めの編地がチューブ状になっています。染めた柄がそのまま靴下の柄になるのかと思いきや、針のサイズや手の緩さ、目数など様々な条件があるので、その柄はどんどんずれていきます。編みまで、どんなソックスが完成するかわからない、わくわく感がとても楽しいです。

染色用ソックヤーンの準備


染色用ヴンダークレックス1本につき、水500mlにつきクエン酸大さじ1/2を溶かした液に10分以上浸しておきます。
浸している間に作業台と染色液の準備をしておきましょうね。


染色液の準備


今回は染色液を薄める水にもクエン酸を入れてみました。各染色液に250mlの水に対し小さじ1杯くらいのクエン酸を入れてよくかき混ぜます。

ストライプ柄に挑戦!


ヴンダークレックスを長さの半分に折り、編地を並べるように置きます。この時、編地がねじれないように注意して下さい!それぞれの編地を縦半分にしたときの内側から、赤色で染めていきます。このとき染めていく順番を決めておきます。今回は、編みはじめ→中央に向かって色を付けていきます。色が定着するまでに多少時間がかかるので、残り半分の色を同じ順番で染めればに色が混ざりにくくなります。
液を掛けながら裏側にも浸透するよう、染めたところを手でポンポンとしみこませながら染めます。


赤色が染め終わったら、まだ染めてない残り半分の部分を内側にして黄色で染めていきます。黄色も赤色と同様に編みはじめ部分→中央に向かってから染めていきます。そうすることで、色が混ざりにくくきれいなストライプ柄になります。
十分に染めたら、色を定着させるためにしばらくそのままにしておきます。(今回はそのまま30分近く置いておきました)

すすぎ、仕上げ


水道水ですすぎます。しばらく置いていたからか、ほとんど色落ちしませんでした。軽く絞ってタオルドライした後、自然乾燥します。

靴下を編んでみましょう


ヴンダークレッスは緩めに編んだチューブ状になっているので、そのままほどきながら編む事ができます。とはいえ糸がラーメン状になってしまっているので編んでいると糸のかけ方のテンションがわかりにくかったり、編み目が揃わなかったりします。編み目が揃わないのは仕上がってから水通しすれば解消されます。もし、編みにくい場合は一度解いてカセの状態にしてスチームをあててから巻き直しするといいかもしれません。編み進めてみたらお分かりになるかと思いますが、染めた柄とは全く違う柄となって靴下が仕上がっていくので、私はその違いを楽しみながら編みたくて、あえてそのままほどきながら編みました。       
どうでしょう。縦に染めた糸がなんと!横のシマシマになりました!
目分量でここが半分かなぁと染めてしまったので、しっかり定規で半分にして二色染めしたらもっと同じ感覚でシマシマ模様になったかなぁと、反省。ま、これもオリジナルという事でよしとしようかな。

今回は、染めるのに悩んでしまうソックブランクの染色方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?まだまだご紹介しきれない染色の方法については、次回のレポートで!


かせ糸の染め方は、過去2回分のブログでご紹介しています。こちらもぜひご覧ください!
 

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