糸について
「編み物を始めたけど、どの糸を選べばいいの?」
そんな初心者さんのために、毛糸の種類や選び方のポイントをわかりやすく解説します。糸選びに迷わないための基本を押さえて、スムーズに編み物を楽しみましょう!
Ami-Chiku laboさんの編み物基本動画シリーズ

「Ami-Chiku labo」さんでは、編み物初心者にもわかりやすいを目指した編み物基本動画をシリーズを投稿しています。このシリーズでは、編み物をする上で役立つ幅広いテーマで動画を投稿しています。テーマごとに細かく分かれており、初心者でも安心してスキルを習得できる内容です。定期的に更新されているので、ぜひチャンネル登録してください。
「Ami-Chiku labo」の編み物基本動画シリーズをまとめたプレイリストはこちらからご覧いただけます。
糸選びの基本|まずは種類を知ろう
編み物の糸にはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を知ることで、作りたい作品にぴったりの糸を選べるようになります。
主な糸の種類と特徴
- ウール糸
- コットン糸
- アクリル糸
保温性が高く、寒い季節に最適。セーター・マフラー・手袋などのアイテムにおすすめ。
初心者でも編みやすく、柔らかく仕上がるのが特徴。
通気性が良く、春夏向けのアイテムに最適。バッグ・小物・ベビー用品にもおすすめ。
伸縮性が少ないため、編み目を均一にする工夫が必要。
軽くて丈夫。洗濯機で洗えるので、日常使いのアイテムに最適。
カラーバリエーションが豊富で初心者にも扱いやすいが、毛玉ができやすい点に注意。

けいちゃん
一度手芸店に行ってみ、肌触りを確認してみて!
初心者におすすめなのは「ウール糸」または「アクリル糸」!
どちらも扱いやすく、アクリル糸なら100均でも購入できるので気軽に試せます。
他にも糸の種類はたくさん
他にもたくさんの糸があります。紹介だけします。
- カシミヤ糸
- モヘア糸
- アルパカ糸
- リネン糸
- アンゴラ糸
- キャメル糸
- シルク糸
- バンブー糸
非常に柔らかく、保温性が高い高級素材。
ふわふわとした質感で光沢が美しい。
軽くて暖かく、チクチクしにくい素材。
通気性が良く、シャリ感が特徴の夏向け素材。
アンゴラウサギの毛を使った、軽くて滑らかな毛糸。
ラクダの毛を使用した、保温性と耐久性に優れた糸。
光沢があり、しなやかで肌触りの良い高級素材。
竹繊維を使用し、抗菌性・吸湿性に優れたサラッとした糸。
糸の太さと編み地の関係
糸の太さは編み地の仕上がりに大きく影響します。太さの違いを理解して、自分の作りたい作品に合った糸を選びましょう。
主な糸の太さと特徴
- 極細(レース糸)
- 並太
- 極太
レース編みや繊細な模様を作るのに適している、ショールなどに使われる。
初心者に最もおすすめの太さ。セーター・帽子・マフラー・靴下など、幅広いアイテムに適している。
針のサイズの選択肢も多く、扱いやすいのが特徴。
太い編み目でざっくりとした仕上がりになる。ブランケットやカバンなどのアイテムに最適。
短時間で編めるが、糸の消費が多い。
初心者におすすめなのは「並太」!
細すぎず太すぎないため、編みやすく、どんな作品にも応用しやすいです。
毛糸の帯の見方|これを見れば失敗しない!
毛糸にはラベル(帯)が巻かれており、そこには編み物をするうえで重要な情報が記載されています。帯の見方を覚えて、適切な糸選びをしましょう。
毛糸の帯に記載されている情報
- 素材
- 糸の量(重さ)
- 糸の長さ
- 針のサイズ
- ゲージ
- 色番号・ロット番号
ウール・コットン・アクリルなど、使用されている繊維の種類が記載されています。
「50g」「100g」など、毛糸の重さが表記されています。作品に必要な分量を把握するのに役立ちます。
「100m」「150m」など、糸の長さが記載されていることもあります。長さがわかると、使用する糸の数を計算しやすくなります。
対応する棒針・かぎ針のサイズが記載されています。適切な針を選ぶための重要な情報です。
「10cm四方に○目×○段」など、標準的な編み目の大きさが表示されています。レシピとゲージを合わせることで、レシピ通りの綺麗な作品になります。逆にゲージが合わないと思った作品とは違うものになってしまうことも。
同じ色でもロット番号が異なると微妙に色が違うことがあります。同じ作品を編む場合は、ロット番号をそろえるのがポイント。
毛糸の帯の情報をしっかり確認して、自分に合った糸を選ぼう!
特にロット番号は要注意!異なるロットの毛糸を使うと、仕上がりに色ムラが出ることがあります。
初心者が糸を選ぶときのポイント5つ

ここまで紹介した内容を踏まえて、初心者が糸を選ぶ際のポイントを簡単にまとめました。
- 最初は「ウール」または「アクリル」から始めよう
- 糸の太さは「並太」がおすすめ
- 毛糸の帯をしっかり確認しよう
- ロット番号をそろえるのが重要
- 100均の毛糸で練習するのもアリ
どちらも扱いやすく、柔らかさや弾力があり、初心者でも編みやすい糸です。
細すぎず太すぎないため、編みやすく、さまざまな作品に使いやすい。
素材・太さ・ゲージ・推奨針サイズをチェックし、編みたい作品に合うものを選ぶ。
同じ色の毛糸でもロット番号が違うと微妙に色が変わるため、まとめて購入するのがおすすめ。
まずは手軽に始めたいなら、100円ショップの毛糸で編み方を試してみるのもおすすめ。
最初の糸選びに迷ったら、並太のウールorアクリルを選べばOK!
編みやすく、初心者でもきれいに仕上げやすいので、楽しく編み物を続けられます。

けいちゃん
100均なら失敗しても安心!
Ami-Chiku labo 糸について
今回紹介した糸の選び方について、Ami-Chiku laboさんが動画で詳しく解説しています。実際の糸の質感や特徴を映像で確認できるので、ぜひチェックしてみてください!