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今日は、Scheepjesの公式ブロガーCarmen Jorissenさんデザインの素敵なショールレシピをご紹介します!
今回ご紹介する『Cosy Moments Shawl』は、8種類のレース模様がふんだんに使われた、非常に美しいデザインの半円形のショールです。
英文パターン、YouTubeのビデオチュートリアルが無料公開されています。
ぜひ、下記ボタンより彼女のブログをご覧ください!

このブログでは、Carmenさんの許可を頂き「New Leaf Designs」で公開されている『Cosy Moments Shawl』の英文パターンの日本語訳を公開しています。
ぜひみんなで編みましょう!


Cosy Moments Shawl (コージー モーメンツ ショール)


レース編みのショールです。このパターンでは、様々なレース編みの技法を学ぶことができます。

レベル
中級者向け。
輪針を使用したことがあり、表編み、裏編みができる人向けです。レース編みの経験はなくても問題ありません。
編み方はYouTubeのビデオチュートリアルで解説されていますので、怖がらずにぜひ挑戦してくださいね!

材料
Scheepjes ホイール または Scheepjes ウーリーホイール 1玉

使用針
3.0mm 80cm 輪針
3.0mm かぎ針

その他
はさみ、とじ針、マーカー、カウンター

オプション(なくても編むことは可能です。)
縄編み針

完成サイズ
幅 135cm、長さ 60cm

略語
[…] :目数
1/1 LC:1目右上交差
1/1RC:1目左上交差
cn:縄編み針
k:表目
k2tog:左上2目一度
kfb :編み出し増し目
inc:増し目
m:マーカー
p:裏目
pm:マーカーを入れる
rep:繰り返し
RS:表側
sm:マーカーを右針に移す
sl1, k2tog, psso:右上3目一度
s2kp:中上3目一度
ssk:右上2目一度 ※すべり目を2目し、その2目を表編みで編む。
st(s):編み目
WS:裏側
yo:かけ目

チャートの凡例


ゲージ
27目33段(10cm四方)
ゲージがとれたら、糸をほどいてショールに再利用してくださいね。

パターンノート
Cosy Moments Shawlは、8つのレースパートから成ります。
レース編みは、美しい模様(正確な模様)を編むために目数が重要になります。正しい目数であることを確認しながら編み進めて下さい。
目数は[12+8 sts]のように表示されます。これは、12目のレースパートと8目の縁編み(両端4目ずつ)を意味します。縁編みは、RS(表側)、WS(裏側)の両方で常に表目を編みます。

チャートの読み方
このショールレシピには、レースパートの編み図(チャート)があります。それぞれのパートに、チャートと文章による編み方の説明があります。
チャートの1マスは、1目を表しています。チャートは、マーカーの間のレースパートの編み方を表し、両端の4目は常に表編みします。
チャート右下の最初の目は、最初のマーカー後の1目めに対応しています。チャートは、下から上に読みます。チャート1段目とすべてのRSは、右から左に読みます。
2番目のマーカーの後の縁編み4目を含む最初の段を編み終えたら、編み地を裏に返し次の段を編みます。WSでは、チャートを左から右に読みます。
大きな編み図をよりコンパクトにわかりやすくするために、重要な個所のみを凝縮したチャートが使われています。そのため、チャートではWSが省略されており、ほとんどの場合、WSでは縁編み(両端4目ずつ)以外の全ての目を裏編みします。しかし、必ず文章の説明は確認してください!
チャートの赤枠は、その模様の繰り返しを意味します。多くの場合、赤枠の前後に目があります。前の目は、レースパートの最初に、後ろの目は最後に編みます。これは、WSでは逆になることに注意してください。
マスに示される記号は、編み方を指示しています。上記のチャートの凡例を参照してください。一部、WSで使用する場合編み方が異なる(チャートは、RSから見える編み方を示しています。)場合があるので注意してください。例えば、チャートで空白のマスは、RSでは表目、WSでは裏目になります。

ヒント:パターンに慣れていないときは、模様の繰り返しの目印にマーカーを入れることをおススメします。次のパートに移る際は、模様の繰り返しの目印に入れたマーカーを外すことを忘れないで下さい。


Garter Tab Cast On(ガータータブのキャストオン)~ショールの編み始め

「Judy’sMagicCaston (ジュディーズマジック・キャストオン)」を使用して、作り目 8目。(2本の針先それぞれに4目ずつ作る。)

針先が右を向くように時計回りに針を回し、上の針にかかった4目を編んでいきます。下の針にかかった4目は、後で使うので残しておきます。

ガーター編みを10段編みます。(すべての目を編みます。)カウンターを使って段数を数えます。

10段目を編んだら、編み地を裏に返さずに時計回りに90度回転させます。「長辺」から6目拾いながら編んでいきます。

注意:通常、ガーター編み2段毎に1目拾っていくので、このパターンの10段は間違えているように思われます。しかし、12段編んで目を拾っていくと完成したショールの編地が波打ってしまいます。仕上がりをキレイにするために、あえて10段から6目を拾っています。(中央から2目拾います。)

次に、作り目をした際、下の針に残っていた4目を編みます。[14 sts]


INCREASES AND MOSS STITCH SECTION(増し目と鹿の子編みのセクション)

ヒント:1段編み終えるごとに目数を数えましょう!段数が分からなくならないようにをカウンターを使用してください。

段1 (WS): k4、pm、p6、pm、k4

段2 (RS)(inc):k4、sm、次のmまですべての目にkfb、sm、k4[12 + 8 sts]

段 3:k4、sm、*p1、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す、 sm、k4

段 4:Rep 段 2(inc): k4、 sm、次のmまですべての目にkfb、k4  [24+8 sts]

段 5:Rep 段 3

ヒント:次の段から、鹿の子編みのセクションが始まります。RS/WSのどちらを編んでいるかわからなくなってしまった場合は、マーカー後の最初の目を確認しましょう。
RSの場合k(表目)、WSの場合p(裏目)が最初の目になります。

段 6: k4、sm、*k1, p1* 次のmまで* ~*を 繰り返す、sm、 k4

段 7: k4、 sm、 *p1, k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す、sm、 k4

段 8-11: 段 6-7 を2回繰り返す。

段 12 :Rep 段 2(inc): k4、sm、次のmまですべての目にkfb、sm、k4 [48+8 sts]

ヒント:最初のレースパートが始まる前、段12を編んだ後ライフラインを入れていきます。滑りの良い糸を使い、すべての目に糸を通していきます。その際、マーカーには通さないでください!ライフラインを入れる場合は、どの段に入れたか書き留めてください。各レースパートを編み終えるごとにライフラインを入れると良いでしょう。

段 13: k4、sm、 mまでp 、 sm、 k4


LACE SECTION 1 ‐PATTERN A (レースセクション 1 ‐パターンA)

パターンA

このパターンは、上のチャート赤枠に示される4目4段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。繰り返しのパターン前後(赤枠外)にも目があるので注意してください。

【パターンA (記述バージョン)】

パターンA 段1(RS):* p2、yo、ssk * 次のmの3st手前まで* ~*を繰り返す、p3

パターンA 段2(WS):k3、* p2、k2* 次のmの1st手前まで* ~*を繰り返す、k1

パターンA 段3:p1、* p2、k2tog、yo *次のmの3st手前まで* ~*を 繰り返す。p3

パターンA 段4:Rep 段 2

段14-23:パターンAを10段編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段24(inc): Rep 段 2(inc):k4、sm、mまですべての目にkfb、sm、k4 [96 + 8 sts]

段25:k4、sm、mまでp、sm、k4


LACE SECTION 2 ‐PATTERN B (レースセクション 2 ‐パターンB)

パターンB

このパターンは、上のチャートに示される8目6段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。

【パターンB (記述バージョン)】

パターンB 段1(RS):*k1、yo、ssk、k3、k2tog、 yo * 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンB 段2 および すべての WS:mまですべてp

パターンB 段3: *k2、yo、ssk、k1、k2tog、yo、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンB 段5:*k3、yo、sl1, k2tog, psso、yo、k2* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンB 段6:mまですべてp

段 26-49:パターンBを24段編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段 50 :k4、sm、mまでk、sm、k4、

段 51 :k4、sm、mまで p、sm、k4

段 52 (inc):k4、sm、*yo, k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す、sm、k4 [192+8 sts]

段 53-54:k4、sm、mまでp

段 55: k4、sm、mまでk、sm、k4


LACE SECTION 3 ‐PATTERN C (レースセクション 3 ‐パターンC )

レースセクション3は、おそらくこのパターンで最も難しいパートです。12目24段が1セットになって繰り返される非常にボリュームのある内容です。途中でライフラインを自由に入れて下さい。YouTubeのビデオチュートリアでは、RSの各段が順を追って説明されています。Carmenさんが皆さんの作品作りに役立てて欲しいと、最善を尽くして作成したビデオチュートリアルです!チャートの解読には、ブログ上部にあるチャートの凡例を参照してください。記述バーションは、チャートの下に記載しています。

パターンC

注意:WSの各段(偶数段)は、マーカー間のすべての目を裏編みします。
チャート7段目:最初の目は、色を付けた sl1, k2tog, psso(右上3目一度)の代わりに、k2tog(左上2目一度)を編みます。この編み方は、最初のパターンの始めのみ行います。
同様に7段目の最後の目は、色を付けた yo(かけ目)の代わりに表編みを1目編みます。これは、最初のsl1, k2tog, pssoをk2togに変えて編んだために生じる目数のずれを修正するためです

【パターンC(記述バージョン)】

パターンC 段1(RS):*k1、yo、k3、k2tog、k1、ssk、k3、yo* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段2 および すべての WS:mまですべてp

パターンC 段3:*k2、yo、k2、k2tog、k1、ssk、k2、yo、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段5:*(k1、k2tog、yo) ×2、(k1、yo、ssk) ×2* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段7:k2tog、yo、k1、k2tog、yo、k3、yo、ssk、k1、yo、* sl1, k2tog, psso、yo、k1、k2tog、yo、k3、yo、ssk、k1、yo * * ~*を13回繰り返す。(mの前に13st残ってるはずです。) 次に sl1, k2tog, psso、yo、k1、k2tog、yo、k3、yo、ssk、k2

パターンC 段9:*k2、(k2tog,、yo) ×2、k1、 (yo, ssk) ×2、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段11:*k1、(k2tog、yo) ×2、k3、 (yo、ssk) ×2* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段13:*k1、ssk、k3、yo、k1、yo、k3、k2tog* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段15:*k1、ssk、k2、yo、k3、yo、k2、k2tog* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段17:*(k1、yo、ssk) ×2、(k1、k2tog、yo) ×2* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段19:*k2、yo、ssk、k1、yo、sl1, k2tog, psso、yo、k1、k2tog、yo、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段21:*k1、(yo、ssk) ×2、k3、(k2tog、yo) ×2* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段23: *k2、(yo、ssk) ×2、k1、(k2tog、yo) ×2、k1* 次のmまで* ~*を 繰り返す。

パターンC 段24:mまですべてp

段56-79:パターンCを24段編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段80-81:k4、sm、mまでk、sm、k4


LACE SECTION 4 ‐PATTERN D (レースセクション 4 ‐パターンD )

このセクションは「レースセクション4」とありますが、実際にはレース編みではなくケーブル編みをします。ケーブル編みは、レースと組み合わせることでてデザインのバランスが非常に良くなります!このチャートでは、1目右上交差、1目左上交差の小さなケーブル模様を編んでいきます。オプションで縄編み針を使用できますが、なくても編むことはできます。ビデオチュートリアルでは、縄編み針を使用する場合と使用しない場合、両方の編み方を紹介しています。チャートの解読には、ブログ上部にあるチャートの凡例を参照してください。

パターンD

このパターンは、上のチャートに示される6目8段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。

【パターンD(記述バージョン)】

パターンD 段1(RS):*k1、1/1 RC、1/1 LC、k1* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンD 段2 および すべての WS:mまですべてp

パターンD 段3:*1/1 RC、k2、1/1 LC* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンD 段5:*1/1 LC、k2、1/1 RC* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンD 段7:*k1、1/1 LC、1/1 RC、k1* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンD 段8:mまですべてp

82-96:パターンDを15段編みます。パターンD 1-8段を編み、次に1-7段目をもう一度編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

97:k4、sm、mまでk、sm、k4

98:k4、sm、mまでkfb、sm、k4 [384+8 sts]

段99: k4、sm、mまでp、sm、k4

段100: k4、sm、mまでk、sm、k4

段101:k4、sm、mまでp、sm、k4


LACE SECTION 5 ‐PATTERN E (レースセクション 5 ‐パターンE )

レースセクション5(パターンE)では、ダイヤモンドを編んでいきます!楽しみましょう!これまでに編んできた、k2tog(左上2目一度)、ssk(右上2目一度 ※すべり目を2目し、その2目を表編みで編む。)、yo(かけ目)、sl1, k2tog, psso(右上3目一度)を使って編んでいきます。このセクションでは新しい編み方は出てこないので、肩の力を抜いて、リラックスして編めるはずです。いままでのチャートと比べ、目数が多く一見難しそうに見えます。しかし、最初と最後の編み方が繰り返し編んでいくパートと少し異なっているだけです。(7段目のみ異なります。)これは、レースセクション3と同じように、目数のずれを修正するためです。

パターンE

このパターンは、上のチャートに示される8目8段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。

注意:最初のマーカー後の8目は、チャート1-8目めの指示の通り編んでいきます。次に、赤枠のパートを繰り返し編んでいきます。最後の8目は、チャートの17-24目めの指示の通りに編んでいきます。最初と最後の編み方は、繰り返し編んでいくパートの7段目部分のみ異なります。7段目の最初は1目めの掛け目、最後は左上2目一度をそれぞれ編まないことで目数が調整されています。

【パターンE(記述バージョン)】

パターンE 段1(RS):*k5、yo、sl1, k2tog, psso、yo* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンE 段2 および すべての WS:mまですべてp

パターンE 段3:*yo、ssk、k1、k2tog、yo、k3* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンE 段5:*k1、yo、sl1, k2tog, psso、yo、k4* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンE 段7:k4、yo、ssk、k1、k2tog、*yo、k3、yo、ssk、k1、k2tog* 次のmの7st手前まで* ~*を 繰り返す。yo、k3、yo、ssk、k2

パターンE 段8:mまですべてp

段102-119:パターンDを18段編みます。パターンD 1-8段を2回編み、次に1-2段目をもう一度編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段120: k4、sm、mまでk、sm、k4

段121-123:k4、sm、mまでp、sm、k4 


LACE SECTION 6 ‐PATTERN F (レースセクション 6 ‐パターンF )

レースセクション6(パターンF)は、美しいレース模様のケーブルを編んでいきます。実際、ケーブル編みはしませんので心配しないでくださいね!これまでに使った編み方を、順序を変えて編むことで模様を作っていきます。このセクションでは、裏側を編んでいくときに注意が必要になります。今までは、裏側は裏編みをすれば良かったのですが、今回は何カ所か表編みをします。
ぜひ、チャートの黒い点は表側では“裏編み”、裏側では“表編み”することを覚えていてください。

パターンF

このパターンは、上のチャートに示される6目4段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。

【パターンF(記述バージョン)】

パターンF 段1(RS):*P1、k2tog、yo、k2、p1* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンF 段2(WS):*K1、p4、k1* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンF 段3:*P1、k2、yo、ssk、p1* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンF 段4:Rep 段2

段124-149:パターンFを26段編みます。パターンの1-4段を6回編み、次に1-2段目をもう一度編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段150-151:k4、sm、mまでk、sm、k4


LACE SECTION 7 ‐PATTERN G (レースセクション 7 ‐パターンG )

レースセクション7は、これまでのレースパターンよりも少し難易度が高いです。新しい編み方が登場するので、略語やチャート凡例を確認してください。正しい編み方をしているか確認するために、ビデオチュートリアルもおススメです!

パターンG

このパターンは、上のチャート赤枠に示される10目12段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。繰り返しのパターン前後(赤枠外)にも目があるので注意してください。

注意:裏側を編むとき、チャートに示される黒い点では“表編み”、空枠では“裏編み”をします。

注意:このパターンの3目一度は、これまでに行ったsl1, k2tog, psso(右上3目一度)ではなく、s2kp(中上3目一度)を使用します。この編み方は、作品のデザインを美しく見せるため注意してください。正しく編まれた場合、3目のうち中央の目が一番上に重なります。ビデオチュートリアルや下記画像を参照して下さい。

【パターンG(記述バージョン)】

パターンG 段1(RS):p2、*yo、k3、s2kp、k3、yo、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段2 および すべての WS:k2、*k1, p9* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。k2

パターンG 段3:p2、*k1、yo、k2、s2kp、k2、yo、k1、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段5:p2、*k2、yo、k1、s2kp、k1、yo、k2、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段7:p2、*k3、yo、s2kp、yo、k3、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段9:p2、*k1、k2tog、yo、k3、yo、ssk、k1、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段11:p2、*k2tog、yo、k5、yo、ssk、p1* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。p2

パターンG 段12:k2、*k1、p9* mの2目手前まで* ~*を繰り返す。k2

段152-187:パターンGを36段編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段188-192:k4、sm、mまでk、sm、k4

段193:k4、sm、mまでp、sm、k4


LACE SECTION 8 ‐PATTERN H (レースセクション 8 ‐パターンH )

レースセクション8は、完成したとき四つ葉のクローバーに似ていることから、“クローバーレース”と名付けました!比較的簡単な編み方で、とても可愛らしく仕上がります。
クローバーレースは、ショールの端にぴったりのデザインです。クローバー模様が綺麗に出るよう、クローバーレースのリピートはしないほうが良いでしょう 。
そのため、ショールのサイズを大きくするために段数を増やしたい場合は、レースセクション8の前に別のレースセクションを追加するのがおすすめです!
サンプルで、レースセクション7と8の間にレースセクション1を数回繰り返して編みましたが、非常に綺麗な仕上がりとなりました。どのように増やすか悩んだ場合は、Facebookグループにアクセスして、段数を参考にして下さい。

パターンH

このパターンは、上のチャートに示される8目4段を1パターンとして、繰り返し編んでいきます。

【パターンH(記述バージョン)】

パターンH 段1(RS):*K2、yo、sl1, k2tog, psso、yo、k3* 次のmまで* ~*を繰り返す。

パターンH 段2 および すべての WS:mまですべてp

パターンH 段3:Rep 段1

パターンH 段4:Rep 段2

段194-197:パターンGを4段編みます。すべての段で両端に4st表編みします。

段198-205:k4、sm、mまでk、sm、k4 (8段)

段206:とても緩く目を伏せていきます。最後の目をかぎ針に移し編地を返します。


CROCHET EDGING ( かぎ針による縁編み)

段1 (WS):* 鎖編み6目、3目飛ばして細編み1目*残り3目になるまで* ~*を繰り返す。鎖編み3目、最後の目に長々編み。

段2(RS):前段の鎖編み3目,長々編みのスペースに細編み1目、* 鎖編み6目、前段の鎖編み6目のスペースに細編み1目*最後の鎖編み6目まで* ~*を繰り返す。

糸を切る。
ブロッキングして糸端を処理する。

おめでとうございます!『Cosy Moments Shawl』の完成です。


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完成したショールを身に着けて、楽しんでくださいね!

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